富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

金銀羅紗

2006年11月17日 | 青物

そうと知って購入したわけではないのですが
地合と葉幅は十分ながら葉は短くコンパクトで
しかもあまり軸を染めず、仔吹き良く育ってくれました。
金銀羅紗のセルフ実生です。
昨年よりもにぎやかになっていますね。

本来種のほうはというと
寄せ植えもなかなか板に付いてきて
こんなにぎやかさが嬉しいものです。
というのもアントシアニンが乗りやすいことと関係があるのか
意外に弱体で油断すると葉がバラバラなんていうことは
よくありますし~
仔吹きも良くないですし~

昔は羅紗地といえばこれと孔雀丸くらいのもので珍重されましたが
現状ではリストラされるのもやむなしといったところです。

長い丹精に応えてくれるという点では
どちらかといえば実生のほうに軍配が上がりそうで
コストパフォーマンスという意味ではこれはバツグンに良いといえそうです。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緑雲 | トップ |  »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
参考になりました。 (カミュ)
2006-11-18 06:09:01
おはようございます。

金銀羅紗も好きな木ですが、実生品しかないので本性も欲しいなと思っていたところです。

変化品は別として、銘品の実生を嫌われる方が多い中、風蘭三昧さんは両者作っていらっしゃる(確か瀬戸の剣も)と言うことで、興味を持っていましたが、このような比較は非常に参考になります。

また、冬の寒さにあたってアントシアニンが乗ると渋みが出て良いと思っていたのですが品種によっては悪い影響も出るのでしょうか、難しいところですね。


返信する
アントシアニン (風蘭三昧)
2006-11-18 10:21:41
おはようございます。
アントシアニンが乗るのは
木が弱っている為のこともありますから
油断は禁物です。
風蘭にとってアントシアニンは
活性酸素を除去する為の最終手段かもしれませんから。
返信する